今週の報告はありませんでした。

○インフルエンザ ：県内のインフルエンザの流行はピークを越えて全域で激減傾向が認められます。患者数も ピーク時の1/3以下となり終息に近い状況となっていますが、今後新学期が始まり再流行する可 能性もあり注意が必要です。
○感染性胃腸炎 ：全県で報告数は減少傾向です。圏域別では出雲・大田圏域が4週間横這い状態ですが、松江 圏域は多少増加傾向を示していますので感染予防に気を付けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 ：全県の流行状況は減少傾向です。しかし、東部、中部、西部地区では患者数の増減が繰りか えし認められ、今後の流行状況を見守る必要があります。
○手足口病 ：松江圏域以外は患者数もほとんど無く、ほぼ終息した模様です。
○水痘 ：患者数は多くないものの、隠岐を除く圏域で平年並みの流行がみられます。

　現在、インフルエンザは激減傾向にありますが、患者からB型、A香港型が少数分離されています。感染性胃腸炎 の患者からノロウイルス検出は減少し、A群ロタウイルスが多数検出されています。

流行の推移： ：急増 ：増加傾向 ：急減 ：減少傾向 ：横這 ：報告なし
　今週：◎流行、○：やや流行、△散発、×：患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。