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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
バンコマイシン耐性腸球菌感染症(vanA型)が1件(雲南圏域)報告されて
います。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:インフルエンザの流行は東・中部ではピークを越えたようですが、西部と隠岐では増加
が続き、西部では9校で閉鎖処置がとられました。全県でB型が流行していますが、第6週
頃からはA香港型も分離されています。
○感染性胃腸炎 :全県で報告数が減少し、集団発生も報告されていません。しかし、今後ロタウイルスに よる胃腸炎が増加してきますので、感染予防に気を付けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :中部で患者数が約2倍に増加した他、東部でも患者数が増加し、流行しています。
○手足口病 :西部で増減を繰り返しながら小流行が続いています。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :全県で報告数が減少し、集団発生も報告されていません。しかし、今後ロタウイルスに よる胃腸炎が増加してきますので、感染予防に気を付けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :中部で患者数が約2倍に増加した他、東部でも患者数が増加し、流行しています。
○手足口病 :西部で増減を繰り返しながら小流行が続いています。
インフルエンザは各地区でB型が分離されています。分離数は少ないですがA香港型が各地区から分離されて
います。胃腸炎患者からのノロウイルスの検出数は減少しましたが、A群ロタウイルスが12月から検出され、検
出数が増加しています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
感染性胃腸炎 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
水 痘 | ○ | ○ | △ | △ |
手足口病 | ○ | △ | △ | ○ |
流行性耳下腺炎 | △ | △ | × | △ |
流行の推移:
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
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