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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
腸管出血性大腸菌感染症が1件(O26:隠岐圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:全県でインフルエンザが流行し、報告数は先週の2倍に増加しました。第4週には東中部を中
心にの24の学校で閉鎖処置がとられました。各地区の患者からB型ウイルスが分離されていま
すが、東部の患者からA香港型が1件検出されています。うがいや手洗い等の感染予防対策を始
め、栄養や睡眠を十分にとり体力を付けるようにしましょう。
○感染性胃腸炎 :流行していた感染性胃腸炎も中西部と隠岐ではピークを越えたようですが、東部では流行が 続いています。手洗いを十分にし、二枚貝は十分に加熱して食べるようにして、感染予防に気 を付けてください。
○手足口病 :小流行が続いていますので、注意してください。
○水痘 :12月のピークの後、患者数は減少傾向にありますが、春までは患者数が多い状態で推移する ものと思われます。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :流行していた感染性胃腸炎も中西部と隠岐ではピークを越えたようですが、東部では流行が 続いています。手洗いを十分にし、二枚貝は十分に加熱して食べるようにして、感染予防に気 を付けてください。
○手足口病 :小流行が続いていますので、注意してください。
○水痘 :12月のピークの後、患者数は減少傾向にありますが、春までは患者数が多い状態で推移する ものと思われます。
インフルエンザは各地区でB型が検出されていますが、東部でA香港型が今シーズン初めて1件検出されていま
す。全県で胃腸炎患者からノロウイルスGIIが検出され、各施設での感染事例からもノロウイルスGIIが検出されて
います。松江圏域の食中毒事例からはノロウイルスGI,GIIが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | △ | ○ | ○ |
感染性胃腸炎 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
水 痘 | ○ | ○ | △ | ○ |
手足口病 | ○ | △ | △ | ○ |
流行性耳下腺炎 | △ | △ | × | △ |
流行の推移:
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。