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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
腸管出血性大腸菌感染症が7件(O26:雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:出雲圏域から今シーズン初めての報告が1件あり、B型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :例年12月に入ると急増します。手洗いを十分にして感染予防に気を付けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :雲南圏域では報告が続き、東部でも増加しています。冬期に増加する疾患ですので、他の 地域でも要注意です。
○手足口病 :季節はずれの流行が全県的に続いていますが、ピークを過ぎて減少傾向にあります
○流行性耳下腺炎 :患者数は減少しましたが、益田圏域では散発的な報告が続いています。
○水痘 :冬の流行シーズンに入り、全県で報告が増加しています。
○百日咳 :2000年の小流行以来ほとんど報告がありませんでしたが、今週は6件(松江圏域4件、大田圏域2件) の報告がありました。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :例年12月に入ると急増します。手洗いを十分にして感染予防に気を付けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :雲南圏域では報告が続き、東部でも増加しています。冬期に増加する疾患ですので、他の 地域でも要注意です。
○手足口病 :季節はずれの流行が全県的に続いていますが、ピークを過ぎて減少傾向にあります
○流行性耳下腺炎 :患者数は減少しましたが、益田圏域では散発的な報告が続いています。
○水痘 :冬の流行シーズンに入り、全県で報告が増加しています。
○百日咳 :2000年の小流行以来ほとんど報告がありませんでしたが、今週は6件(松江圏域4件、大田圏域2件) の報告がありました。
手足口病からはコクサッキーA16型ウイルスが分離されています。雲南圏域では、腸管出血性大腸菌O26による
集団感染事例があり、一次終息しましたが新たに患者と健康保菌者が見つかっています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | △ | × | △ | × |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ○ | ◎ | △ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | ○ |
手足口病 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
流行性耳下腺炎 | △ | × | × | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし