腸チフスが1件(隠岐圏域)、腸管出血性大腸菌感染症が6件(O26:雲南圏域)、 破傷風が1件(出雲圏域) 報告されています。

○インフルエンザ ：インフルエンザを予防するため、十分な食事と睡眠をとり体力をつけるようにしましょう。
○感染性胃腸炎 ：例年12月に入ると急増します。手洗いを十分にして感染予防に気を付けてください
○A群溶連菌咽頭炎 ：雲南圏域での流行が続いています。冬期に増加する疾患ですので、他の地域でも要注意です。
○手足口病 ：季節はずれの流行が全県的に続いていますが、ピークを過ぎて減少傾向にあります。
○流行性耳下腺炎 ：益田圏域の流行も減少しましたが、山口県をはじめ他県では流行が続いています。
○水痘 ：冬の流行シーズンに入り、少しずつ報告数が増加しています。
○流行性角結膜炎 ：西部から３件報告されています。

　手足口病からはコクサッキーA16型ウイルスが分離されています。隠岐圏域から報告のあった腸チフスは海外 旅行先での感染事例です。また、雲南圏域では、腸管出血性大腸菌O26による集団感染事例がありました。