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島根県感染症情報(週報) 2004年 第40週 (9/27〜10/3)
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)IDWR
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 細菌性赤痢が1件(出雲圏域)、マラリアが1件(益田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○手足口病 :出雲圏域と浜田圏域で報告が急増しています。他の圏域でも注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :益田圏域で再び報告数が増加してます。
○ヘルパンギーナ :全県で報告数が定点当たり0.3人以下に減少しています。
○水  痘 :冬の流行シーズンに向けて、少しずつ報告数の増加がみられます。
○細菌性髄膜炎 :中部から3件の報告がありました。
3)主な病原体の分離状況
 手足口病の西部の検体からコクサッキーA16が分離されています。無菌性髄膜炎からはエコー18型が分離され ています。出雲圏域で、細菌性赤痢(S.flexneri)が報告されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
咽頭結膜熱 横這 横這 横這 報告なし ×
感染性胃腸炎 横這 減少 横這 横這
手足口病 増加 横這 増加 増加
ヘルパンギーナ 横這 横這 横這 × 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
細菌性髄膜炎 増加 報告なし × 増加 報告なし ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし

咽頭結膜熱発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
ヘルパンギーナ発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ 細菌性髄膜炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧