今週の報告はありませんでした。

○咽頭結膜熱 ：全県で減少傾向にありますが、しばらく注意が必要です。
○感染性胃腸炎 ：夏期は細菌性下痢症が増加します。食品の保存温度に注意しましょう。
○手足口病 ：全県に散発的な報告ですが、出雲圏域の報告が増加傾向です。
○流行性耳下腺炎 ：西部での流行は減少しましたが、東部では増減を繰り返しています。
○伝染性紅斑 ：散発程度に減少しました。
○ヘルパンギーナ ：全県で報告数が減少し終息に向かっています。
○無菌性髄膜炎 ：東中部で流行しています。

　無菌性髄膜炎からはエコー18型が分離されています。咽頭結膜熱からは、アデノウイルス3型をはじめ、1型、2 型が分離されています。ヘルパンギーナからはコクサッキーA4型および2型が分離されています。腸管出血性大 腸菌Ｏ157の報告が多くなっています。