県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
冬に流行する感染症が徐々に多くなる季節です
○インフルエンザ :前週の出雲圏域に続いて益田圏域からも1例(5-9歳)が報告され、流行期が近づいてきた ことが感じられます。
○咽頭結膜熱 :益田圏域で8例が報告されています。全国各地でも高い水準で発生が続いています。
○A群溶連菌咽頭炎 :地域によって増減がみられ、中部では増加しています。
○感染性胃腸炎 :益田圏域を除く県下各地で増加しています。罹患年齢が幅広いのが特徴のようです。
○水痘 :年間で最も発生の多くなる12月に向かって増減を繰り返しています。
○流行性角結膜炎 :松江・出雲圏域から3例の報告がみられています。
3)主な病原体の分離状況
○インフルエンザ :前週の出雲圏域に続いて益田圏域からも1例(5-9歳)が報告され、流行期が近づいてきた ことが感じられます。
○咽頭結膜熱 :益田圏域で8例が報告されています。全国各地でも高い水準で発生が続いています。
○A群溶連菌咽頭炎 :地域によって増減がみられ、中部では増加しています。
○感染性胃腸炎 :益田圏域を除く県下各地で増加しています。罹患年齢が幅広いのが特徴のようです。
○水痘 :年間で最も発生の多くなる12月に向かって増減を繰り返しています。
○流行性角結膜炎 :松江・出雲圏域から3例の報告がみられています。
感染性胃腸炎からエンテリックアデノウイルス、カンピロバクターが検出されています。また無菌性髄膜炎、上
気道炎からエコー6型ウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | △ | × | × | △ |
咽頭結膜熱 | ◎ | × | × | ◎ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ○ | ◎ | × |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | △ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | ○ |
流行性角結膜炎 | △ | △ | △ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし