パラチフスが1件(雲南圏域：海外からの帰国者)、日本紅斑熱が1件(出雲 圏域)報告されています。

冬に流行する感染症が徐々に多くなる季節です
○A群溶連菌咽頭炎 ：例年冬から初春にかけて多発する感染症で、東・中部で増加がみられています。
○感染性胃腸炎 ：県東中部で徐々に増加しています。罹患年齢は1〜９歳と幅広いのが特徴です。
○水痘 ：年間で最も発生の多くなる12月に向かって徐々に増加しています。
○インフルエンザ ：出雲圏域から今シーズン初の報告となる、6か月未満児の患者が1例報告されています。この 患者からは、迅速診断キットによりA型ウイルスが検出されています。インフルエンザの流行 シーズンが近づいてきました。流行する前に、ワクチン接種をすませるようにしてください。

　感染性胃腸炎から腸管アデノが検出されています。また、中部のヘルパンギーナからコクサッキーA4型ウイルス が分離されています。