県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告4類感染症
○A群溶連菌咽頭炎
:松江圏域で報告が急増しています。冬季に向かい、流行期になりますので注意しましょう。
○感染性胃腸炎 :冬季に向かい、各圏域とも徐々に報告数が多くなってきています。
○水痘 :主に1〜4歳児の患者が報告されています。感染性胃腸炎と同様に冬季に流行する疾患です。
○手足口病 :今年の夏は比較的大きな流行でしたが、報告数も減少し現在は散発的な報告があるのみです。
○インフルエンザ :インフルエンザには、予防接種が有効です。特に高齢者や、心臓・肺などの慢性疾患患者、 気管支喘息などをもつ小児などは、重症化しないためにも、ワクチンを接種をすることが望ま れます。流行期となる1月までに接種をすませるようにしましょう。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :冬季に向かい、各圏域とも徐々に報告数が多くなってきています。
○水痘 :主に1〜4歳児の患者が報告されています。感染性胃腸炎と同様に冬季に流行する疾患です。
○手足口病 :今年の夏は比較的大きな流行でしたが、報告数も減少し現在は散発的な報告があるのみです。
○インフルエンザ :インフルエンザには、予防接種が有効です。特に高齢者や、心臓・肺などの慢性疾患患者、 気管支喘息などをもつ小児などは、重症化しないためにも、ワクチンを接種をすることが望ま れます。流行期となる1月までに接種をすませるようにしましょう。
咽頭炎などからコクサッキーB群などのエンテロウイルスが、また無菌性髄膜炎の原因ともなるエコーウイルス30
型が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
咽頭結膜熱 | × | × | × | × |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ◎ | △ | △ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | △ | ○ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | △ |
手足口病 | △ | × | △ | △ |
流行性角結膜炎 | × | × | × | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし