県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告4類感染症
○インフルエンザ
:県下各地域からの発生報告はみられなくなりました。
○感染性胃腸炎 :例年より多い状態が続き、東・中部に加え西部の大田・浜田圏域での発生が多くみられ ています。罹患年齢が10歳代までの幅広い層に及んでいます。
○水痘 :前週と同様に増加傾向にあります。地区別には松江・出雲圏域で増加しています。
○手足口病 :松江圏域での発生が多くみられています。
○ヘルパンギーナ :今週は18例が報告されていますが、その中で益田圏域からの発生例が多くなっています。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :例年より多い状態が続き、東・中部に加え西部の大田・浜田圏域での発生が多くみられ ています。罹患年齢が10歳代までの幅広い層に及んでいます。
○水痘 :前週と同様に増加傾向にあります。地区別には松江・出雲圏域で増加しています。
○手足口病 :松江圏域での発生が多くみられています。
○ヘルパンギーナ :今週は18例が報告されていますが、その中で益田圏域からの発生例が多くなっています。
咽頭炎・上気道炎からアデノウイルス2型が分離されています。感染性胃腸炎からはA群ロタウイルスが検出
されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
咽頭結膜熱 | × | × | × | × |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ○ | △ | △ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
水痘 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
手足口病 | ○ | ◎ | △ | ○ |
ヘルパンギーナ | ○ | △ | ○ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし