県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告4類感染症
○インフルエンザ
:今週も浜田圏域でのみ発生がみられ、5件が報告されています。
○咽頭結膜熱 :先週まで多発していた大田圏域の発生はなくなりました。
○A群溶連菌感染症 :12件が報告されています。その中で松江圏域で多く7件の発生報告があります。
○感染性胃腸炎 :例年より多い状態が続いています。東・中部に加え西部の大田・浜田圏域ので発生が多 くみられています。
○水痘 :前週と同様に増加傾向にあります。地区別には、やや西部で減少し、中・東部では増加 しています。
○手足口病 :松江・益田圏域で流行の兆しがみられ、29件が報告されています。
○ヘルパンギーナ :今週はさらに増加し、22件が報告されるようになっています。
3)主な病原体の分離状況
○咽頭結膜熱 :先週まで多発していた大田圏域の発生はなくなりました。
○A群溶連菌感染症 :12件が報告されています。その中で松江圏域で多く7件の発生報告があります。
○感染性胃腸炎 :例年より多い状態が続いています。東・中部に加え西部の大田・浜田圏域ので発生が多 くみられています。
○水痘 :前週と同様に増加傾向にあります。地区別には、やや西部で減少し、中・東部では増加 しています。
○手足口病 :松江・益田圏域で流行の兆しがみられ、29件が報告されています。
○ヘルパンギーナ :今週はさらに増加し、22件が報告されるようになっています。
上気道炎からコクサッキーA8型が分離されています。今シーズンはコクサッキーA4型、A5型も手足口病、ヘル
パンギーナから分離され夏の流行が注目されされます。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | × | × | ○ |
咽頭結膜熱 | △ | × | △ | × |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ◎ | △ | △ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
水痘 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
ヘルパンギーナ | ○ | ○ | ○ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし