県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
ツツガムシ病が1件(浜田圏域)報告されています。
2)定点報告4類感染症
○インフルエンザ
:ほぼ終息し浜田圏域から5例が報告されているに過ぎません。
○咽頭結膜熱 :前週に引き続き、大田圏域からの報告が急増しています。
○A群溶連菌感染症 :12例が報告されています。その中で松江圏域で多く7例の発生報告があります。
○感染性胃腸炎 :例年より多い状態が続いています。中でも松江・雲南・出雲圏域の東・中部で発生が多 くみられています。
○水痘 :発生数が増加傾向にあります。中でも松江圏域での発生が多くみられています。
○ヘルパンギーナ :前週の4例から今週は12例が報告され、流行シーズンに入ったようです。
3)主な病原体の分離状況
○咽頭結膜熱 :前週に引き続き、大田圏域からの報告が急増しています。
○A群溶連菌感染症 :12例が報告されています。その中で松江圏域で多く7例の発生報告があります。
○感染性胃腸炎 :例年より多い状態が続いています。中でも松江・雲南・出雲圏域の東・中部で発生が多 くみられています。
○水痘 :発生数が増加傾向にあります。中でも松江圏域での発生が多くみられています。
○ヘルパンギーナ :前週の4例から今週は12例が報告され、流行シーズンに入ったようです。
上気道炎からコクサッキーA8型が分離されています。今シーズンはコクサッキーA4型、A5型も手足口病、ヘル
パンギーナから分離され夏の流行が注目されます。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | × | × | ○ |
咽頭結膜熱 | ◎ | × | × | ◎ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ◎ | ○ | △ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | △ |
水痘 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
ヘルパンギーナ | ○ | ○ | ○ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし