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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報(週報) 第7週 (2/10〜2/16)

県内情報(概況) |定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)

県内感染症情報(概況).

1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
    今週の報告はありませんでした。
2)定点報告4類感染症
   ○インフルエンザ :全体では前週より約400名減少していますが、地区によって発生数は異なりますが、雲南 圏域では今週も定点当たり49名と大きく発生していますが、他の圏域では定点当たり10〜 22名と減少してきました。
○感染性胃腸炎 :雲南・出雲・大田圏域を中心に増減繰り返しながら発生が続いています。罹患年齢も幅 広い年齢にみられています。
○水   痘 :松江・雲南・出雲・益田圏域で増減を繰り返しながら発生しています。
○流行性耳下腺炎 :松江・出雲圏域で引き続いて散発的な発生がみられています。
3)主な病原体の分離状況
    東・中・西部とも分離されるインフルエンザウイルスはA香港型(AH3)が主に流行しています。B型が2月に入っ て多くなりつつありますが、A香港型の1/4程度にとどまっています。定点医療機関の迅速キットによる検査で はA型よりB型が多くなっているようです。現在のところAソ連型(AH1)は全国的にも分離されていません。
  主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ D2 D2 D2 D2
感染性胃腸炎 Y0 Y0 U1 D1
A群溶連菌咽頭炎 Y0 Y0 × Y0 Y0
水 痘 Y0 Y0 Y0 Y0
流行性耳下腺炎 Y0 U1 Y0 Y0
マイコプラズマ肺炎 Y0 × Y0 × N0 × N0 ×
インフルエンザ流行情報
 流行の推移U1急増、 U1増加傾向、 U1急減、 U1減少傾向、 U1横這、 U1報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
 ※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
凡例
 推移グラフ一覧