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島根県感染症情報(週報) 第45週(11/5〜11/11)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第44週のIDWRダイジェスト).

1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: 細菌性赤痢8例(推定感染地:国内1例、パキスタン2例、中国、ベトナム、タイ、ミャンマー、不明各1 例)、腸チフス1例(推定感染地:フィリピン)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症23例
4類感染症: アメーバ赤痢3例、クロイツフェルト・ヤコブ病1例(孤発性)、ツツガムシ病15例(うち広島県5例)、日 本脳炎1例、バンコマイシン耐性腸球菌感染症1例(vanC型)、レジオネラ症2例、
急性ウイルス性肝炎3例{A型1例、B型2例(感染経路:性的接触1例、不明1例)}、
後天性免疫不全症候群13例{AIDS3例、無症候性キャリア10例、感染経路:性的接触10例(同性間7例、異性 間3例)、不明3例}、梅毒8例(早期顕症2例、晩期顕症1例、無症候5例)

2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      感染性胃腸炎は年末のピークに向け患者報告数の増加が見られている。定点当たり報告数が多くなっている のは、鳥取県(6.4)、福井県(6.2)、宮崎県(5.7)、熊本県(5.4)、石川県(5.3)、大分県(5.2)などである。 流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は、第19週よりここ10年間で最大の定点当たり報告数が持続している。 流行性耳下腺炎の定点当たり報告数が多くなっているのは、石川県(6.2)、沖縄県(4.3)、富山県(4.2)、長野 県(4.1)などである。

全国情報(2001年 第45週)定点あたり報告数
2001年 第45週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4662230405124775684953264329388411861
インフルエンザ---0.1---0.1-----


定点数30211452518165335393453921923547549
咽頭結膜熱0.10.2--0.1-0.10.10.2--0.10.1
A群溶連菌咽頭炎1.11.91.51.11.30.61.11.23.30.60.41.02.4
感染性胃腸炎4.42.64.04.04.05.34.55.37.83.72.83.38.9
水 痘1.31.81.91.11.41.11.11.21.51.01.01.21.4
手足口病0.71.00.90.51.20.41.00.21.70.91.90.80.2
伝染性紅斑0.30.30.50.20.20.30.20.30.2-0.10.20.5
突発性発疹0.80.60.80.70.70.70.81.01.60.90.30.71.1
百日せき-------------
風しん-------------
ヘルパンギーナ0.10.20.10.10.10.10.10.20.1-0.10.10.5
麻しん-0.3--0.1--------
流行性耳下腺炎1.91.42.01.43.21.51.42.40.60.52.01.40.7

定点数635296116710513764723312209
急性出血性結膜炎-------0.1-----
流行性角結膜炎1.01.01.11.20.70.51.21.9-2.01.00.72.4

定点数47023628675657386585219
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎---------0.10.2--
無菌性髄膜炎0.1---0.10.10.1--0.10.20.2-
マイコプラズマ肺炎0.30.10.50.20.50.20.40.20.40.61.40.20.4
クラミジア肺炎-------------
成人麻疹-------------