県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
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腸管出血性大腸菌感染症が松江圏域から1件(O157)報告されています。
4類感染症の破傷風が出雲圏域から1件報告されています。
腸管出血性大腸菌感染症(O157及びO26)発生状況
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 計 |
平成12年 | | | 17 | 8 | 22 | 3 | | 1 | 51 |
平成13年 | 1 | 2 | 2 | 32 | 46 | 5 | 6 | | 94 |
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2)定点報告4類感染症
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○マイコプラズマ肺炎
:雲南圏域を中心に報告されています。冬季が流行期のため今後も要注意です。
○手 足 口 病
:松江圏域では減少し、益田圏域では多発状態が続いています。
○水 痘
:大田圏域を中心に増加しています。
○感染性胃腸炎
:好発期を迎え、徐々に増加しています。
○流行性角結膜炎
:前週に続いて浜田圏域から報告されています。
○無菌性髄膜炎
:松江圏域から2名が報告されています。中部・西部でも無菌性髄膜炎を疑われる症例の
報告が多く見られます。
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3)主な病原体の分離状況
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感染性胃腸炎から、カンピロバクター(Campylobacter jejuni)の検出が増加しています。手足口病からはコク
サッキーA16型ウイルスが分離されています。咽頭炎・発疹症・無菌性髄膜炎からエコー11型・16型・18型ウイル
スの分離例が増加しています。
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主な感染症の流行状況
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記号の説明
◎:流行している
○:やや流行している
△:散 発
×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
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※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
推移グラフ一覧
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