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島根県感染症情報(週報) 第42週(10/15〜10/21)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第41週のIDWRダイジェスト).

1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: コレラ2例(推定感染地:国内、インド各1例)、 細菌性赤痢11例(推定感染地:国内3例、タイ2例、中国、ベトナム、インドネシア、北朝鮮各1例、不明2例)、 腸チフス1例(推定感染地:インド・ネパール・中国)、パラチフス2例(2例ともインドネシア)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症41例
4類感染症: アメーバ赤痢3 例、ツツガムシ病1 例、日本紅斑熱1 例(島根県)、破傷風1 例、
急性ウイルス性肝炎4例{A型2例、B型1例(感染経路:不明)、病原不明1例}、
後天性免疫不全症候群10例{AIDS2例、無症候性キャリア6例、その他2例、感染経路:性行為8例(異性間5例、 同性間3例)、その他1例、不明1例}、
梅毒3例(早期顕症2例、無症候1例)、マラリア1例{型不明マラリア1例(推定感染地:西アフリカ)}

2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、過去5年間の同時期と比べやや多くなっており、今後年末のピークに 向け患者数の増加が予想される。流行性耳下腺炎は、第19週よりここ10年間で最大の定点当たり報告数が持 続しており、定点当たり報告数が多くなっているのは、石川県(5.4)、沖縄県(4.2)などである。流行性角結膜 炎は、宮崎県で定点当たり報告数7.0と多くなっている。

全国情報(2001年 第42週)定点あたり報告数
2001年 第42週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4627230405123675682453364329388411961
インフルエンザ-------0.1-----


定点数30061452518095335313453921923547549
咽頭結膜熱0.10.2-0.10.1--0.1-0.1-0.1-
A群溶連菌咽頭炎0.71.40.90.70.70.40.80.72.90.50.30.71.1
感染性胃腸炎2.41.62.12.42.22.72.72.75.51.71.82.43.5
水 痘0.81.21.40.60.80.70.70.80.40.60.90.80.7
手足口病0.61.41.10.51.00.30.70.21.31.00.90.70.2
伝染性紅斑0.20.20.30.10.10.20.20.20.3-0.10.10.4
突発性発疹0.80.70.70.80.80.80.70.90.80.70.20.81.1
百日せき-------------
風しん-------------
ヘルパンギーナ0.20.60.30.10.10.10.20.30.50.10.10.20.2
麻しん0.10.2--0.1--0.1----0.2
流行性耳下腺炎1.41.41.21.02.31.11.11.90.51.01.11.01.0

定点数631296116510513564723312209
急性出血性結膜炎--0.1----------
流行性角結膜炎1.01.00.81.20.70.61.31.61.00.71.20.91.9

定点数46823628575647386585219
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎0.1--0.1-0.10.10.1---0.1-
マイコプラズマ肺炎0.3-0.50.10.30.10.60.21.21.10.80.3-
クラミジア肺炎-------------
成人麻疹-------------