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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報(週報) 第39週 (9/24〜9/30)

県内情報(概況) |定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)

県内感染症情報(概況).

1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
      今週は報告がありませんでした。

腸管出血性大腸菌感染症(O157及びO26)発生状況
 4月5月6月7月8月9月10月11月
平成12年  178223 151
平成13年12232465  88
 37週以降、腸管出血性大腸菌感染症の報告はありません。

2)定点報告4類感染症
     ○マイコプラズマ肺炎 :雲南圏域から報告があります。定点数の少ない基幹病院定点報告疾患のため、報告数  は多くありませんが、県西部や東部でも患者発生が確認されています。
○流行性耳下腺炎 :全県では散発的な報告ですが、県西部で報告患者数がやや多くなっています。
○手 足 口 病 :各地区で、散発的に発生が続いています。
○ヘルパンギーナ :各圏域からの報告も0〜1人となり、ほぼ今シーズンの流行は終息した模様です。

3)主なウイルス分離状況
      中部の手足口病から、コクサッキーA16型ウイルスが分離されています。7月の小流行の際にはコクサッキーA6 型が主な流行ウイルスでしたが、9月には見られなくなり入れ替わってA16型が流行しているようです。

     主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 Y0 Y0 Y0 Y0
ヘルパンギーナ D1 Y0 Y0 D1
手足口病 Y0 Y0 Y0 Y0
流行性耳下腺炎 Y0 Y0 Y0 U1
マイコプラズマ肺炎 Y0 Y0 × Y0 N0 ×
流行性角結膜炎 Y0 Y0 Y0 × Y0
 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし

 過去4週の流行の推移
 U1:急増  U1:増加傾向
 U1:急減  U1:減少傾向
 U1:横這  U1:報告なし
 ※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。


凡例
 推移グラフ一覧

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