島根県保健環境科学研究所 感染症情報センター TEL:0852-36-8188 FAX:0852-36-8356 島根県感染症情報（週報）　第37週 （9/10〜9/16） 県内情報(概況) ｜定点報告患者数 ｜全国発生情報 ｜全数把握疾患(全国)

県内感染症情報（概況）. １）全数報告感染症（１〜４類感染症）      　日本紅斑熱が出雲圏域から１件報告されています。 腸管出血性大腸菌感染症(O157及びO26)発生状況   4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 計 平成１２年     17 8 22 3   1 51 平成１３年 1 2 2 32 46 5     88 　６月中旬から毎週報告のあった、腸管出血性大腸菌感染症も今週は報告がありませんでしたが、引き続いて 肉料理の加熱を十分に、また手洗いを十分に行い健康管理に気を配ってください。 ２）定点報告４類感染症      ○ヘルパンギーナ ：引き続いて減少しています。 ○麻　疹　 ：先週に続いて今週も報告が無く、全県的に流行が終息した模様です。 ○手足口病 ：再び報告数が増加し、再流行しています。 ○流行性耳下腺炎 ：全県的に報告がありますが減少傾向です。 ○マイコプラズマ肺炎 ：松江・雲南圏域から４例の報告があります。 ３）主なウイルス分離状況      　手足口病からコクサッキーA16が新たに分離されました。ヘルパンギーナからコクサッキーＡ8,4型ウイルスが 分離されています。      主な感染症の３週間の動き 疾患名 全県 東部 中部 西部 感染性胃腸炎 △ ○ ○ △ ヘルパンギーナ ○ ○ ○ △ 手足口病 ○ ○ ○ ○ 流行性耳下腺炎 ○ ○ ○ ○ マイコプラズマ肺炎 ○ △ ○ × 流行性角結膜炎 ○ × △ ○ 　記号の説明 　◎：流行している 　○：やや流行している 　△：散　　発 　×：患者発生なし 　※疾患名をクリックすると、 　グラフを表示します。 　推移グラフ一覧

島根県感染症情報（週報）　第37週 （9/10〜9/16）