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島根県感染症情報(週報) 第36週(9/3〜9/9)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第35週のIDWRダイジェスト).

1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: コレラ1例(推定感染地:国内)、細菌性赤痢19例(推定感染地:国内、中国、タイ各4例、インド2例、 イラン、セネガル、ウズベキスタン、トルコ、不明各1例)、
腸チフス1例(推定感染地:パキスタン)、パラチフス1例(推定感染地:インドネシア)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症 218 例
4類感染症: アメーバ赤痢3例、ジアルジア症2例、ツツガムシ病1例、バンコマイシン耐性腸球菌感染症1例、ライム病2例、
急性ウイルス性肝炎10例(A型6例、B型2例 感染経路:ともに不明)、
EBウイルス2例、クロイツフェルト・ヤコブ病1例(孤発性)、
後天性免疫不全症候群8例(AIDS4例、無症候性キャリア4例)感染経路:性行為6例(異性間3例、同性間2例、 異性/同性間1例)、不明2例、
梅毒6例(早期顕症5例、無症候1例)、マラリア1例(熱帯熱 推定感染地:ウガンダ)

2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は、過去10年間の同時期と比較して最大の定点当たり報告数が第19 週から続いている。都道府県別では石川県5.28、沖縄県4.44、佐賀県3.65などの報告が多かった。感染性胃 腸炎、伝染性紅斑などはオフシーズンであるが、定点当たり報告数は過去5年間の同時期と比較してやや多 くなっている。

全国情報(2001年 第36週)定点あたり報告数
2001年 第36週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4628230405122375783853264329388411861
インフルエンザ-------------


定点数30191452518145345393443921923547449
咽頭結膜熱0.20.30.10.20.20.10.30.20.6--0.6-
A群溶連菌咽頭炎0.40.90.50.30.50.30.50.42.10.10.30.40.7
感染性胃腸炎1.81.11.61.61.82.02.02.52.21.61.51.92.6
水 痘0.60.70.50.50.60.60.50.70.70.30.30.40.5
手足口病0.82.31.60.41.30.40.60.51.40.50.40.50.3
伝染性紅斑0.30.10.50.30.30.30.30.30.3-0.20.30.2
突発性発疹1.00.70.90.91.10.91.01.20.61.00.51.01.3
百日せき-------------
風しん----------0.1--
ヘルパンギーナ0.82.32.30.40.70.40.80.72.30.80.40.51.0
麻しん0.10.20.10.10.1--0.20.1--0.10.1
流行性耳下腺炎1.10.70.70.81.71.01.01.80.31.00.81.00.7

定点数633296116610513664723312209
急性出血性結膜炎-0.1--0.1--0.2----0.1
流行性角結膜炎1.31.10.81.50.80.61.72.8-1.30.61.50.6

定点数47023628675657386585219
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎0.1---0.1--0.2---0.1-
マイコプラズマ肺炎0.2-0.30.10.40.30.30.20.60.70.20.20.1
クラミジア肺炎-------------
成人麻疹-0.1-----------