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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報(週報) 第34週 (8/20〜8/26)

県内情報(概況) |定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)

県内感染症情報(概況).

1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
      腸管出血性大腸菌感染症が松江圏域から3件(O157)雲南圏域から 4件(O157)、浜田圏域から1件(O26)報告されています。

腸管出血性大腸菌感染症(O157及びO26)発生状況
 4月5月6月7月8月9月10月11月
平成12年  178223 151
平成13年1223244   81
 腸管出血性大腸菌感染症が多発しています。肉やレバーの生食を避け、十分な加熱調理をしましょう。 手洗いを十分に行い健康管理に気を配ってください。

2)定点報告4類感染症
     ○麻 疹  :出雲圏域の発生も減少し、1例が報告されています。
○ヘルパンギーナ :7月初旬のピークから引き続いて減少しています。
○流行性耳下腺炎 :隠岐を除く各圏域で、散発的に発生がみられています。
○感染性胃腸炎 :年間を通じてもっとも発生数の少ない時期です。
○手足口病 :7月の小規模な流行の後、減少していましたが西部を中心に11例の報告があります。

3)主なウイルス分離状況
      ヘルパンギーナの流行初期にみられていたコクサッキーA10型はみられなくなり、後半にはコクサッキーA8 とA4型を中心にA2,A6型ウイルスが分離されています。

     主な感染症の3週間の動き
疾患名 全県 東部 中部 西部
ヘルパンギーナ Z N Z Z
感染性胃腸炎 B E N A
麻しん V A × V A ×
手足口病 N J × D B
流行性耳下腺炎 N D N N
流行性角結膜炎 B A A × A


 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし

 ※疾患名をクリックすると、
 グラフを表示します。



凡例
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