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島根県感染症情報(週報) 第31週(7/30〜8/5)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第30週のIDWRダイジェスト).

  1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: 細菌性赤痢14例(推定感染地:国内、タイ各3例、インドネシア、インド、中国、エジプト、ベトナム、 タイ・インド、タイ・カンボジア、中国・パキスタン・トルコ各1例)、腸チフス1例(推定感染地:国内)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症177 例
4類感染症: アメーバ赤痢7例、ジアルジア症1例、髄膜炎菌性髄膜炎1例、ツツガムシ病1例、日本紅斑熱1例(兵 庫県)、破傷風1例、レジオネラ症1例急性ウイルス性肝炎17例A型10例B型7例 感染経路:性行為3例、不明4例 クロイツフェルト・ヤコブ病1例(孤発性) 後天性免疫不全症候群8例(AIDS5例、無症候性キャリア3例)感染経路:性行為5例(異性間2例、同性間3例)、 不明3例デング熱1例(推定感染地:タイ)、梅毒2例(無症候2例)

  2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      流行性耳下腺炎は、最近10年間の同時期と比較して最大の定点当たり報告数が12週間続いており、都道府 県別では佐賀県6.0、石川県5.2、福井県5.1などの報告がある。咽頭結膜熱は、最近10年間の同時期と比較し て最大の定点当たり報告数が2000年第41週から続いており、都道府県別では滋賀県、群馬県各1.4、岐阜県 1.3などの報告がある。麻疹、流行性角結膜炎などの定点当たり報告数は、過去5年間の同時期と比較してやや 多くなっている。

全国情報(定点あたり報告数)
2001年 第31週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4631230405122575783853364329388411961
インフルエンザ-------0.2-----


定点数30171452518115345393453921923547549
咽頭結膜熱0.50.40.40.70.70.30.40.30.5-0.10.70.5
A群溶連菌咽頭炎0.40.60.40.40.50.30.40.51.40.10.30.50.4
感染性胃腸炎1.90.91.51.62.12.32.22.64.91.81.52.32.3
水 痘0.81.21.00.70.70.80.70.90.60.70.40.80.7
手足口病1.72.31.61.22.51.01.52.50.60.40.61.34.6
伝染性紅斑0.40.10.60.40.40.30.30.40.3-0.10.40.3
突発性発疹0.90.60.80.90.90.90.91.21.30.20.50.91.2
百日せき-------------
風しん-0.1-----------
ヘルパンギーナ3.32.46.33.24.02.73.61.64.82.73.43.43.0
麻しん0.20.40.20.20.20.10.10.40.10.30.10.10.1
流行性耳下腺炎2.01.41.51.82.71.81.53.10.30.71.11.41.1

定点数632296116510513664723312209
急性出血性結膜炎-0.1-----0.1-----
流行性角結膜炎1.62.11.02.21.30.82.02.2-1.01.52.22.0

定点数47123638675657386585219
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎0.1----0.20.10.10.2--0.20.1
マイコプラズマ肺炎0.2-0.3-0.20.30.30.20.8-0.4-0.3
クラミジア肺炎------------0.2
成人麻疹0.1--0.1--0.10.10.8----