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島根県感染症情報(週報) 第30週(7/23〜7/29)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第29週のIDWRダイジェスト).
    

  1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: 細菌性赤痢8例(推定感染地:国内、インドネシア、カンボジア各2例、フィリピン1例、国外不明1例)

3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症140例
4類感染症: アメーバ赤痢3例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、ジアルジア症1例、先天性風疹症候群1例、 ツツガムシ病2例(山形県、宮崎県各1例)急性ウイルス性肝炎6例A型4例B型1例 感染経路:性行為C型1例 クロイツフェルト・ヤコブ病2例(ともに孤発性) 後天性免疫不全症候群3例(無症候性キャリア2例、その他1例)感染経路:性行為2例(異性間1例、同性間1例)、 不明1例デング熱4例(推定感染地 フィリピン3例、タイ・ラオス1例)梅毒4例(無症候4例)マラリア2例熱帯熱1例 (推定感染地:ガーナ)型不明1例(推定感染地:ガーナ、同一症例の可能性を調査中)

  2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      流行性耳下腺炎は、最近10年間の同時期と比較して最大の定点当たり報告数が11週間続いており、都道府 県別では福井県5.1、石川県5.0、佐賀県4.4などの報告がある。咽頭結膜熱は、最近10年間の同時期と比較し て最大の定点当たり報告数が2000年第41週から続いており、都道府県別では滋賀県1.4、群馬県1.2、岐阜県、 静岡県各1.0などの報告がある。麻疹、ヘルパンギーナなどの定点当たり報告数は、過去5年間の同時期と比較 してやや多くなっている。

全国情報(定点あたり報告数)
2001年 第30週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4639230405122375783954264329388411970
インフルエンザ-------0.10.1----


定点数30201452518145345393453921923547549
咽頭結膜熱0.60.40.30.80.70.30.50.40.50.10.30.80.8
A群溶連菌咽頭炎0.50.70.60.50.50.40.50.51.50.10.20.40.9
感染性胃腸炎2.01.21.81.72.02.32.32.64.62.61.52.12.7
水 痘1.02.21.00.91.01.00.71.10.50.60.40.60.7
手足口病2.43.22.01.63.21.12.24.60.60.90.91.58.5
伝染性紅斑0.40.20.70.40.50.40.40.40.1-0.10.50.9
突発性発疹0.90.70.90.80.90.90.91.11.20.70.70.91.1
百日せき-------------
風しん-------------
ヘルパンギーナ4.83.47.85.55.44.15.32.04.24.74.95.03.4
麻しん0.20.60.20.10.20.10.20.60.10.50.10.30.4
流行性耳下腺炎2.12.31.31.92.81.91.33.00.30.70.80.91.4

定点数634296116710513664723312209
急性出血性結膜炎0.1-0.10.1---0.1----0.1
流行性角結膜炎1.61.61.02.31.30.82.02.2-0.71.72.13.0

定点数47123638675657386585219
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎0.1---0.10.20.10.1---0.3-
マイコプラズマ肺炎0.1-0.2-0.10.20.20.1--0.20.1-
クラミジア肺炎--0.1--------0.1-
成人麻疹0.1--0.2---0.1-----