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島根県感染症情報(週報) 第28週(7/9〜7/15)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第27週のIDWRダイジェスト).

  1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: コレラ3例(推定感染地:国内2例、インドネシア1例)、細菌性赤痢8例(推定感染地:国内2例、マ カオ・香港、朝鮮民主主義人民共和国、台湾、タイ、カンボジア、インド各1例)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症115 例
4類感染症: アメーバ赤痢3例、ジアルジア症1例、ツツガムシ病2例、日本紅斑熱1例(鹿児島県)、破傷風1例、 ライム病1例(北海道)、レジオネラ症1例急性ウイルス性肝炎12例A型6例B型4例 感染経路:性行為1例、不 明2例、その他1例C型1例その他1例(EBウイルス)クロイツフェルト・ヤコブ病2例(ともに孤発性) 後天性免疫不全症候群7例(AIDS4例、無症候性キャリア3例)感染経路:性行為6例(異性間3例、同性間3例)、 不明1例デング熱1例(推定感染地:仏領ポリネシア・タヒチ島)梅毒4例(早期顕症2例、無症候2例)マラリア1 例(熱帯熱 推定感染地:ケニア)

  2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      流行性耳下腺炎は、最近10年間の同時期と比較して最大の定点当たり報告数が続いており、都道府県別 では石川県6.2、福井県4.8、佐賀県4.3などの報告がある。流行性角結膜炎の定点当たり報告数は、最近5年 間の同時期と比較してかなり多くなっており、都道府県別では福井県6.0、茨城県4.3、長崎県3.9などの報告が ある。咽頭結膜熱は、最近10年間の同時期と比較して最大の定点当たり報告数が2000年第41週から続いてお り、夏の本格的なシーズンに向けて増加中である。麻疹、ヘルパンギーナ、伝染性紅斑などの定点当たり報告 数は、最近5年間の同時期と比較してやや多くなっている。

全国情報(定点あたり報告数)
2001年 第28週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4640230405122475783954264329388411970
インフルエンザ-------0.1--0.1--


定点数30191452518155325393453921923547549
咽頭結膜熱0.40.30.40.60.60.30.40.40.5-0.30.50.7
A群溶連菌咽頭炎0.71.40.90.80.70.50.70.72.60.30.60.70.7
感染性胃腸炎2.41.42.32.12.22.62.53.35.72.02.02.52.3
水 痘1.32.01.61.41.31.21.01.20.90.60.50.71.3
手足口病3.42.02.12.33.31.33.89.80.30.80.92.117.0
伝染性紅斑0.70.31.20.80.90.50.50.60.2-0.20.70.6
突発性発疹0.90.61.01.01.00.90.91.11.30.90.40.61.3
百日せき-------------
風しん-0.1------0.1--0.1-
ヘルパンギーナ6.61.66.59.36.66.87.32.04.66.66.49.13.0
麻しん0.30.60.20.20.20.20.20.60.10.20.20.40.3
流行性耳下腺炎2.21.81.42.23.01.81.63.00.31.21.11.21.8

定点数634296116710513664723312209
急性出血性結膜炎------0.10.2---0.2-
流行性角結膜炎1.61.61.52.01.40.71.42.6-0.71.31.51.0

定点数47123638675657386585219
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎0.1---0.10.10.10.30.4--0.2-
マイコプラズマ肺炎0.2-0.2-0.20.20.30.20.6-1.40.10.3
クラミジア肺炎-------------
成人麻疹0.1--0.2---0.1-----