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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報(週報) 第23週 (6/4〜6/10)

県内情報(概況) |定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)

県内感染症情報(概況).
    
  1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
     日本紅斑熱が松江管内から1件、ツツガムシ病が益田管内から1件
報告されています。
  2)定点報告4類感染症
     インフルエンザ: 終息し、報告が0件となっています。
感染性胃腸炎: 依然多い状態が続き、年齢別では5〜9才の発生が多くなっています。
麻 疹 : 松江・浜田管内から4例の報告があります。
ヘルパンギーナ: 東部・中部での発生が増加して、12例が報告されるようになっています。
手足口病: 松江・雲南管内で増加しつつあります。手洗いなどを行って感染予防に注意しましょう。
  3)主なウイルス分離状況
     5月28日に平田市の中学校であったインフルエンザの集団発生の、ウイルス分離・血清抗体価調査からB型
ウイルスが分離されています。ヘルパンギーナからコクサッキーA4,A6,A10型ウイルスが分離されるようになっ
ています。

     主な感染症の3週間の動き
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ M × A × J × J ×
水 痘 N K N J
ヘルパンギーナ N N E A
麻しん K B A × J
流行性耳下腺炎 N N E W
流行性角結膜炎 D A × A A ×


 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし

 ※疾患名をクリックすると、
 グラフを表示します。



凡例
 推移グラフ一覧

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