島根県保健環境科学研究所 感染症情報センター TEL:0852-36-8188 FAX:0852-36-8356 島根県感染症情報（週報）　第21週 （5/21〜5/27） 県内情報(概況) ｜定点報告患者数 ｜全国発生情報 ｜全数把握疾患(全国)

県内感染症情報（概況）.   １）全数報告感染症（１〜４類感染症）      浜田管内で、腸管出血性大腸菌Ｏ157の報告が２件ありました。   ２）定点報告４類感染症      インフルエンザ： 終息に向かいつつも発生が見られ、出雲管内では集団発生が報告されています。 感染性胃腸炎： 地区により増減を繰り返しながらも依然多い状態が続き、年齢別では５〜９才の発生が 多くなっています。 流行性耳下腺炎： 県央・浜田管内で発生が多くみられています。 麻　疹　： 浜田・松江管内から４例の報告があります。 ヘルパンギーナ： 松江・益田管内からの報告が増加しています。夏に向かって発生報告が多くなっています。 手洗いなどを行い衛生に気を付けて、感染予防に注意しましょう。   ３）主なウイルス分離状況      インフルエンザでは、Ｂ型ウイルスが分離されています。下痢症関連の疾患では、これまで小型球形ウイルスが 中心であった西部で、ロタウイルスが検出されるようになっています。      主な感染症の３週間の動き 疾患名 全県 東部 中部 西部 インフルエンザ ○ △ ○ ○ 感染性胃腸炎 ○ ○ ○ ○ 水 痘 ○ ○ ○ ○ 手足口病 ○ △ ○ × ヘルパンギーナ ○ ○ × △ 流行性耳下腺炎 ○ ○ △ ◎ 　記号の説明 　◎：流行している 　○：やや流行している 　△：散　　発 　×：患者発生なし 　※疾患名をクリックすると、 　グラフを表示します。 　推移グラフ一覧

島根県感染症情報（週報）　第21週 （5/21〜5/27）