1.県内感染症情報(概況)
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
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浜田保健所から腸管出血性大腸菌O157の報告が1例ありました。
今年に入ってから初めての腸管出血性大腸菌感染症の報告です。
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2)定点報告4類感染症
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インフルエンザ:
各地で終息に向かっているものの、例年より遅い時期までの発生となっています。
感染性胃腸炎:
全体の報告数は減少していますが、なお松江・雲南・県央保健所管内では
発生が続いています。
流行性耳下腺炎:
県央保健所管内で引き続いて発生がみられる他、発生地域が拡大しています。
百日せき:
出雲保健所管内から1例報告があります。
急性出血性結膜炎:
出雲保健所管内から報告がみられます。
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3)主なウイルス分離状況
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インフルエンザは、A香港型を中心にAソ連型、B型ウイルスが引き続いて分離されています。
感染性胃腸炎から東部を中心にロタウイルスが検出され、SRSVは3月後半には減少しています。
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主な感染症の3週間の動き
記号の説明
◎:流行している
○:やや流行している
△:散 発
×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、
グラフを表示します。
推移グラフ一覧
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