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平成13年2月14日
島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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FAX:0852-36-8356

島根県感染症情報(週報) 第6週 (2/5〜2/11)

第6週_週報 /島根県数値データ /全国発生情報 /全数報告疾患(全国)

1.県内感染症情報(概況)

  1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
赤痢;松江保健所管内から報告1例。(渡航歴無し)
  2)定点報告4類感染症
インフルエンザ: 浜田・益田を中心とした発生が、県央、出雲、雲南保健所管内へと東進しています。
感染性胃腸炎: 東・中部での発生数が多くなり、西部(県央保健所管内では定点当たり34.5)かなり多い。
流行性耳下腺炎: 西部(県央保健所管内)で引き続き発生がみられます。
水痘: 前週と比べ増加し、特に益田・雲南保健所管内で多い。
咽頭結膜熱: 中・西部からの報告が続いています。
流行性角結膜炎: 出雲、浜田保健所管内から報告されています。
麻疹: 松江保健所管内から1例報告されています。
  3)主なウイルス分離状況
インフルエンザウイルスAH1N1(Aソ連型)が県西部の定点、集団発生事例より分離され、中部(出雲保健所管内)
の集団発生事例よりB型が分離されています。感染性胃腸炎では、昨年10〜12月は小型球形ウイルス、1月に
入ってからはロタウイルスも検出されるようになっています。

主な感染症の3週間の動き
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ N N N N
感染性胃腸炎 [ X [ [
流行性耳下腺炎 Q A E Z
水 痘 X N W O
咽頭結膜熱 M A × D A
流行性角結膜炎 B A × A A


 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし
 
 ※疾患名をクリックすると、
  グラフを表示します。



凡例
 推移グラフ一覧

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