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平成13年2月6日
島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
TEL:0852-36-8188
FAX:0852-36-8356

島根県感染症情報(週報) 第5週 (1/29〜2/4)

第5週_週報 /島根県数値データ /全国発生情報 /全数報告疾患(全国)

1.県内感染症情報(概況)

  1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
今週は報告がありませんでした。
  2)定点報告4類感染症
インフルエンザ: 微増傾向にあったが、報告数は前週より減少し、今後の動きが注目される。
感染性胃腸炎: 出雲・浜田保健所管内以外では減少傾向にあります。
流行性耳下腺炎: 西部(県央保健所管内)で引き続き発生がみられます。
水痘: 報告数は減少し、例年並みの発生数となっています。
咽頭結膜熱: 中・西部からの報告が続いています。
手足口病: 単発ながら、なお発生がみられます。
百日咳: 県央保健所管内から1例報告されています。
  3)主なウイルス分離状況
インフルエンザウイルスAH1N1(Aソ連型)が県西部の定点、集団発生事例より分離され、中部(出雲保健所管内)
の集団発生事例よりB型が分離されています。感染性胃腸炎では、昨年10〜12月は小型球形ウイルス、1月に
入ってロタウイルスも検出されるようになっています。

主な感染症の3週間の動き
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ N E E N
感染性胃腸炎 [ Z R [
流行性耳下腺炎 X A × K [
水 痘 Z N Z W
咽頭結膜熱 E A × B A
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 N N O K


 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし
 
 ※疾患名をクリックすると、
  グラフを表示します。



凡例
 推移グラフ一覧

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