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島根県感染症情報（週報）　第50週 （12/11〜12/17）

第50週_週報 /島根県数値データ /全国発生情報 /全数報告疾患(全国)

１．県内感染症情報（概況）

急性ウイルス性肝炎が２例（雲南、隠岐保健所）報告がありました。

感染性胃腸炎： 西部（特に県央、浜田保健所管内）を中心に全地区で増加しています。
水痘： 全地区（特に雲南、出雲、益田保健所管内）で増加傾向にあります。
流行性耳下腺炎： 西部（特に県央、浜田保健所管内）でなお多発しています。
咽頭結膜熱： 西部で発生がみられます。
麻疹： 引き続いて、中部（出雲）・西部（益田保健所管内）から2例報告されています。
インフルエンザ： インフルエンザの発生が中・西部で２例報告されています。

８月以降の手足口病はエンテロウイルス７１型を原因としていたが、隠岐の手足口病（１１月上旬）から
コクサッキーA16が分離されています。

主な感染症の３週間の動き

疾患名	全県	東部	中部	西部
感染性胃腸炎	◎	◎	○	◎
流行性耳下腺炎	◎	△	○	◎
水 痘	◎	○	◎	○
手足口病	○	×	△	○
咽頭結膜熱	○	×	×	◎
麻しん	△	×	△	△

　記号の説明
　◎：流行している
　○：やや流行している
　△：散　　発
　×：患者発生なし
　
　※疾患名をクリックすると、
　　グラフを表示します。


　推移グラフ一覧

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