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平成12年11月1日 島根県保健環境科学研究所 感染症情報センター TEL:0852-36-8188 FAX:0852-36-8356 |
第43週_週報 /島根県数値データ /全国発生情報 /全数報告疾患(全国)
1.県内感染症情報(概況)
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
細菌性赤痢:松江保健所管内から1件報告されています。2)定点報告4類感染症
現在は、一年中でもっとも感染症の流行が少ない時期です。3)2000/2001シーズン用インフルエンザワクチン
手足口病: 再び増加に転じ、雲南保健所管内では定点当たり7.5人が報告されています。
ヘルパンギーナ: 東部で増加傾向がみられています。
流行性耳下腺炎: 引き続いて西部で多発しています。
感染性胃腸炎: 西部では多発していますが、他の地区では減少傾向にあります。
水痘: 中・西部で増加しています。
平成12年度(2000/01シーズン)インフルエンザHAワクチン製造株、およびウイルス含有量については
A型:A/ニューカレドニア/20/99(H1N1)(IVR-116) A/パナマ/2007/99(H3N2)(N1B-41)
B型:B/山梨/20/99 (平成12年7月10日付厚生省医薬安全局長通知)
インフルエンザワクチンの接種は0.5mlを皮下に、1回またはおよそ1〜4週間の間隔を置いて2回注射する。
ただし6〜13歳未満では0.3ml、1〜6歳未満では0.2ml、1歳未満については0.1mlづつ2回投与に改変。
高齢者に対しては0.5ml1回接種でよいと考えられている。
主な感染症の3週間の動き 疾患名 全県 東部 中部 西部 手足口病 ◎ ◎ ◎ ◎ 水 痘 ○ △ ○ ○ 流行性耳下腺炎 ○ △ × ◎ 感染性胃腸炎 △ △ △ △ ヘルパンギーナ ○ ○ △ △ 突発性発疹 ○ △ △ ◎
記号の説明
◎:流行している
○:やや流行している
△:散 発
×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、
グラフを表示します。
推移グラフ一覧
島根県感染症情報(週報) 第43週 (10/23〜10/29)