動向調査トップページ |カレンダー /< /2000年第40週(10月第1週) /> /グラフ一覧
平成12年10月10日 島根県保健環境科学研究所 感染症情報センター TEL:0852-36-8188 FAX:0852-36-8356 |
第40週_週報 /島根県数値データ /全国発生情報 /全数報告疾患(全国)
1.県内感染症情報(概況)
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
今週の報告はありませんでした。2)定点報告4類感染症
これから秋季は、一年中でもっとも感染症の流行が少ない時期です。3)病原体情報
手足口病: 西部での発生は減少していますが、東・中部では増加傾向にあります。
ヘルパンギーナ: 発生は減少しています。
流行性耳下腺炎: 全体では減少に向かっていますが、西部では多くみられています。
感染性胃腸炎: 前週より増加傾向にあり、東部で多くなっています。
麻疹: 中部、隠岐から3例が報告されています。
百日咳: 西部から1例報告されています。
手足口病から引き続いてエンテロウイルス71型が分離されています。
ヘルペス性口内炎から単純ヘルペスウイルスが分離されています。
主な感染症の3週間の動き 疾患名 全県 東部 中部 西部 手足口病 ◎ ◎ ◎ ◎ ヘルパンギーナ ○ ○ ○ △ 感染性胃腸炎 ○ ○ ○ △ 流行性耳下腺炎 ○ △ △ ○ 麻しん ○ × △ × 百日せき △ × × △
記号の説明
◎:流行している
○:やや流行している
△:散 発
×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、
グラフを表示します。
推移グラフ一覧
島根県感染症情報(週報) 第40週 (10/2〜10/8)