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島根県感染症情報（週報）　第31週 （7/31〜8/6）

第31週_週報 /島根県数値データ /全国発生情報 /全数報告疾患(全国)

１．県内感染症情報（概況）

今週の報告はありません。

手足口病： 昨年より発生は大きく、東・中部から３８例が報告されるようになっています。 年齢は１〜４歳が中心となっています。
ヘルパンギーナ： 前週より報告数は減少し、１〜２歳を中心に２７例が報告されています。
流行性耳下腺炎： 増減を繰り返して発生し、東・西部で多くみられています。
感染性胃腸炎： 今週は減少傾向が鈍り、各地区で増加に転じています。
水痘： 4例の発生にとどまっています。
流行性角結膜炎： 中部から６例の報告がみられています。
百日咳： 最近患者発生が多くみられ、東部から３例の報告があります。
咽頭結膜熱： 報告数が増加し、７例となっています。
麻疹： 単発的な発生が続き、今週は２例が報告されています。

咽頭炎、熱性疾患、無菌性髄膜炎より引き続いてエコー３型、コクサッキーB5型が多数分離されています。
また東部の咽頭炎、ヘルパンギーナからコクサッキーA４、A10型に加えてA５，A６型ウイルスも分離される
ようになっています。手足口病からは現在のところコクサッキーA10、エンテロ71型が分離されています。
アデノウイルス１，２，６型が上気道炎から引き続いて分離されています。

主な感染症の３週間の動き

疾患名	全県	東部	中部	西部
手足口病	◎	○	◎	○
ヘルパンギーナ	○	○	○	○
流行性耳下腺炎	◎	○	○	◎
感染性胃腸炎	○	○	○	△
水 痘	△	△	△	×
流行性角結膜炎	○	×	◎	×

　記号の説明
　◎：流行している
　○：やや流行している
　△：散　　発
　×：患者発生なし
　
　※疾患名をクリックすると、
　　グラフを表示します。


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