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平成12年6月9日
島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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FAX:0852-36-8356

島根県感染症情報(週報) 第22週 (5/29〜6/4)

第22週_週報 /島根県数値データ /全国発生情報 /全数報告疾患(全国)

1.県内感染症情報(概況)

  1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
ツツガムシ病2例、梅毒1例の報告あり。
  2)定点報告4類感染症
徐々に夏型の感染症の発生がみられる時期となっています。
A群溶連菌咽頭炎: 減少傾向があるものの西部を中心に東・中部で発生がみられています。
感染性胃腸炎: 減少傾向にあるが、まだ、中・西部で依然多発しています。
水痘: 増減を繰り返しています。なかでも西部での発生が多くみられています。
麻疹: 前週に続いて、中部で3例の発生がみられています。
流行性耳下腺炎: 西部(県央)で多発しています。
百日咳: 3例の報告があり、今週は隠岐でも発生がみられるようになっています。
手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱: 夏型の感染症が散発的に発生し始めています。

主な感染症の3週間の動き
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 N N [ N
水 痘 Q N W Q
麻しん N A × N A ×
流行性耳下腺炎 O N M X
百日せき B A A × A
流行性角結膜炎 K A × B A ×


 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし
 
 ※疾患名をクリックすると、
  グラフを表示します。



凡例
 推移グラフ一覧

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