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島根県感染症情報
2018年 第15週
4/9〜4/15
県東中西隠 疾患名
○○○△×
インフル
○○△△×
RSV感
△×△××
咽頭結膜熱
○○○○△
A群溶連菌
○◎○△○
感胃腸炎
△×△△×
水痘
△△×××
手足口病
×××××
伝染性紅班
×××××
百日咳
×××××
ヘルパン
△××△×
流耳下腺炎
×××××
出血結膜炎
×××××
角結膜炎
△××△×
マイコ肺炎
○感染性胃腸炎:県内全域(8.7)の患者報告数はやや増加しています。
松江圏域(15.4)および出雲圏域(12.2)で注意報レベル(12.0)を超える流行となっているほか、すべての圏域で患者発生報告があります。
手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○A群溶連菌咽頭炎:県内全域(2.3)の患者報告数は横ばいです。
出雲圏域(4.0)および松江圏域(3.1)でやや流行しているほか、大田圏域をのぞくすべての圏域で患者発生報告があります。
○インフルエンザ:県内全域の定点当り患者報告数(0.6)は、第14週(1.4)と比較して減少しています。
全ての圏域で患者報告数は減少し、雲南圏域(1.3)および松江圏域(1.1)では、定点当り1.0を超えていますが、大田圏域および隠岐圏域では報告がありませんでした。
迅速診断ではA型が松江圏域と雲南圏域で、B型が松江圏域と出雲圏域で検出されています。
○RSウイルス感染症:松江圏域(0.9)、益田圏域(0.7)、および出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。
○マイコプラズマ肺炎:益田圏域(1.0)の基幹病院で報告があります。
【記号の説明】
◎流行
○やや流行
△散発
×発生なし
【疾患名】
・インフル=インフルエンザ
・RSV感=RSウイルス感染症
・咽頭結膜熱=(プール熱)
・A群溶連菌=A群溶連菌咽頭炎
・感胃腸炎=感染性胃腸炎
・水痘=(水ぼうそう)
・伝染性紅班=(りんご病)
・ヘルパン=ヘルパンギーナ(夏風邪)
・流耳下腺炎=流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
・出血結膜炎=急性出血性結膜炎
・角結膜炎=流行性角結膜炎
・マイコ肺炎=マイコプラズマ肺炎
島根県感染症情報センター