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☆統計グラフの作り方☆

 統計グラフは、言い換えれば「目で見る統計」です。

 文字や数字だけのわかりにくいデータや資料などもグラフで表すことで、より簡単により詳しく理解することができます。

 これは、人間が生まれながらにして持っている「視覚による本能的な計量観念」からきていると言われています。

 ここでは、その統計グラフをどのように描いてゆけばよいのか、その一般的な作成手順をご紹介します。

1.何をグラフに表現するのか(テーマ)を決めます。

 なにげなく過ごしている毎日のなかで、疑問に思っていることや、興味を持っていることがあるはずです。

テーマ決め

 「こんな内容でなきゃダメ!!」ってことはありません。意外にもそぼくなテーマからすばらしい作品が完成するのです。

2.テーマにあった統計資料(データ)を集めます。

データ収集データはいろいろなところにころがっています。

 たとえばお家にある新聞やパソコン、自分で観察した観察日記、学校へ行けば教科書の中や図書館など・・・・。

 自分でいろいろなところを探してみてください。

3.グラフの種類を選びます。

 テーマや内容にあったグラフを選びます。グラフ種類

 棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフなどグラフにもたくさんの種類があります。

 どのグラフがいいか迷ったら、学校の担任の先生に相談してみよう!!

4.作品の題名、グラフの題名を決めます。

題名決め

 ここは単純そうに見えて実はすごく大事なところ。作品の内容や作者の気持ちが一番表現されてなくちゃいけない。

 簡単でそれでいて明確な魅力的なネーミングを考えてみよう。

5.レイアウトを決めます。

 グラフや表の位置レイアウト、文字の大きさなど、どのように配置すれば見栄えが良くなるか考えましょう。

 色彩のバランスも忘れずに!!

6.試し書きをします。

試し書き

 いきなり本番はダメ!!

 一度、鉛筆などで試し書きをして先生や友達に意見を聞いてみよう。

 自分では気づかなかったことがわかりますよ。

7.作品を仕上げます。

 

 

 ついに完成です!!ついに完成

 でもちょっと待って。

 

 グラフやタイトルに誤りがないかもう一度チェックしてね。

 

 

 

 

 

 

 

 


お問い合わせ先

統計調査課